「エアコンフィルター」って何?
「エアコンフィルター」は車の内部や外部からの空気に埃や塵、花粉、排気ガスや臭い、ウイルスなどが含まれているため、それらを除去する専用の装備です。
似たような車の装備に「エアフィルター」がありますが、車の外(エンジン内部)にあり、役割も違うので別物です。
ここでは「エアコンフィルター」の交換について記載していきます。
交換しなくてはいけないの?
車のエアコンフィルターは定期的に交換しなくてはいけません。
汚れが酷い状態では、エアコンの出が悪くなり、燃費の悪化にも繋がります。
車の使用頻度によりますが、1年に一回は交換する方がいいでしょう。
何年も交換をされていない方は比較的簡単に交換できますので、ご一緒にしていきましょう。
適合するエアコンフィルターを検索して探そう
エアコンフィルターはどれでも・どの車にでも適合するわけではありません。
同じメーカーでも車種によってでも違います。
まずは交換する車の車検証を確認してみましょう。車検証の型式に記載されている記号と番号の羅列をメモしておきます。
店頭では、メモした型式を店員さんに伝えて、適合するエアコンフィルターを探してもらいましょう。
ネット販売(Amazonや楽天市場がオススメ)では、商品の検索から「エアコンフィルター ○○○○(型式)」を入力して検索してみましょう。
商品ページにも適合車種一覧が表示されているページがほとんどですので、商品ページでも適合するか確認してみましょう。
ちなみに、今回私が交換したのはダイハツ ムーヴキャンバスで、型式が「LA800s」です。
交換するエアコンフィルター
今回交換するエアコンフィルターは、エムリットフィルター(TYPE:D-030)を選びました。
適合するエアコンフィルターであれば純正・社外品問いません。性能により選んで頂ければと思います。
実際にエアコンフィルターを交換してみよう
まず、エアコンフィルターが装着されている場所を確認しましょう。
ムーヴキャンバスではダッシュボードの下、グローブボックスを外した奥にあります。
グローブボックスを外していきます。ネジやボルトで止まっているところはなく、引っかかりでグローブボックスがハマっています。
少し開けて、グローブボックスを持ち上げて下部の引っかかり(2箇所)を外します。
少し硬いので、片方ずつ外すイメージで外していきましょう。
グローブボックスが外れたら、(ETC車載機がグローブボックス内にある方は配線に注意してください)エアコンフィルターの位置が上方に見えます。
蓋が付いていますので、左側のつまみを外して左側に蓋をスライドすると蓋が外れます。
蓋が外れるとエアコンフィルターがハマっていますので、引っ張り出してきましょう。
接着されているわけではありませんので、そのまま引っ張るだけでOKです。
古いエアコンフィルターが外れたら、新しいエアコンフィルターを入れていきましょう。
エアコンフィリターには上部と下部が決まっているため、表記に従い間違えないように入れていきましょう。
エアコンフィリターが挿入できたら、先ほどの蓋を戻していきましょう。
蓋がハマったら、配線に気をつけて(ETC車載機がグローブボックス内に設置されている方)グローブボックスをつけていきましょう。
グローブボックスの下部の爪を合わせて、グローブボックス内から下部を押すしながら片方ずつ爪を入れていきます。
下部に押す(硬いです)とそのまま爪がハマります。
爪がハマりましたらグローブボックスの開閉が問題なければ完了です。
Youtubeチャンネル(歯科医ゆう 休日チャンネル)
今回交換した内容を自身のYoutubeチャンネル(歯科医ゆう 休日チャンネル)にも動画をあげていますので、是非こちらも参考にしていただければ幸いです。
コメント