マキタのヘッジトリマーMUH3052を修理してみました

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マキタのヘッジトリマー【MUH3052】を修理してみました

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動かなくなる時は突然やってくる

爺ちゃんの庭の生垣の剪定をするためにマキタのヘッジトリマー【MUH3052】を使用していました。

本機は、コンセントがあるタイプでコードレスではない機種になります。

 

ところがある日、機械は作動はするものの刃部が全く動かない現象になりました。

刃部は全く動かず、駆動音がする状態でした。

この時点で過去の私であれば、買い替えを検討しているでしょう。

今では、コードレスもあり便利そうですからね。

年期こそはありませんが、「買い替えになってもいいや」という思いで駄目元で中の構造を覗いてみることにしました。

刃部の交換と同じく、電動ドライバーで外せるようになっています。

 

動かない原因

機械の内部をネジを外して見てみると、メインの大きな歯車(ギア)の一部が欠けていました。

歯車の一部が破損していることにより、歯車同士が噛み合わず、一つの歯車の山でも動かなくなることがわかりました。

 

  1. 機械自体は正常に作動する
  2. メインの大きな歯車(ギア)が欠けている事により刃部が動かない
  3. 他の部位に損傷は無い

上記のことから、歯車を交換する事により修理が可能と判断しました。

部品(歯車)の取り扱いはあるか?

メインの大きな歯車(ギア)自体が単体の部品であるのかな?

と思いましたので調べてみると、通販で部品の取り扱いしているショップがありました。

機械のことを調べてみると、部品一つ一つにも型番がありましたので、型番(141903-0)を控えて取り扱いショップで取り寄せ注文をしてみました。

部品(歯車)の詳細

商品名は「ギアコンプリート MUH3651対応、MUH3051等対応」でした。

MUH3051は2022年現在では生産されていない模様です。MUH3052が後継モデルのような感じでした。

MUH3051、MUH3052ともに説明書ではほぼ同じ構造でしたが、部品が適合するかはわかりませんがやってみようと思います。

商品の部品代は、税込みで1320円でした。送料(370円)込みで1690円。

本体の購入をするよりかなり安価に済ませれる(完全に治る保証はやってみないとわかりませんが)可能性があり、早速部品を購入ました。

部品が届いてみると、壊れた歯車と全く同じものでしたので、とりあえず安心しました。

 

 

 

歯車(部品)の交換

機械の内部をネジを外して損傷した歯車を交換し、順番通りに組み立てて戻してみると、、、

 

何事も無かったかのように作動しました!!

 

歯車が損傷した原因

今回は部品の損傷部品の交換で修理ができましたが、機会自体が作動しない場合は基盤のことやハンダのことが重要になっていたかも、、、。

その時は、限りなく自分で治せない可能性は少し高かったかもしれません。

今回の損傷した原因としては機械の刃部のメンテナンス不良でした。

樹液や草などのヤニが刃部に付着して錆びることにより、二枚の刃部同士が滑りにくくなることが原因でした。

刃部が滑りにくくなることにより、歯車に負荷を掛けるとに繋がることが素人なりに分かりました。

ヘッジトリマーのメンテナンス

対策として、ホームセンターにて草刈機等の刃部メンテナンスに用いる「ヤニ取りスプレー」「KURE 556」にて購入しました。

 

刃部の清掃「ヤニ取りスプレー」で清掃し、

 

 

防錆・潤滑には「KURE 556」を塗布し、少し刃部を作動させて二枚の刃部間にも浸透させるようにします。

念には念をということで、

ダイソーで「万能オイル」を購入し、さらに潤滑しやすくして次回も使用できるようにメンテナンスを完了しました。

当たり前のことですが、ヘッジトリマーに限らず、機械の使用後はメンテナンスをしないと故障のの原因になることを痛感いたしました(苦笑)

今回、買い替えることを前提に思って修理をしましたが、

やはり故障して動かないものが修理して再度動くようになることは嬉しいことですね。

大事に使用していこうと思います。

ちなみに、修理のことについて色々調べているうちにコードレスは気になるようになりました。

いつの日か購入した際は、皆さんにご紹介いたしますね。

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